ほかログ2

BL漫画やBLCDの感想、BLについてのアレコレを語ります。

BLの魅力について改めて考えてみた

 
BL進化論 ボーイズラブが社会を動かす

近頃、腐女子に関する様々な考察がなされたり、腐女子関連の書籍が発売されることが多くなりましたね。
 
その中で話題に挙がることが多いのが、「BL(ボーイズラブ)の魅力」について。
 
すでに多くの腐女子さんやBL作家さんがいろんなところで述べたり考えたりしていることなので、かなり手垢のついたテーマではあるのですが、「BLのココが良い!」というポイントを改めて自分なりに考えてみたいと思います。
 
 

【1】対等なところが良い

 
個人的にはコレが、「男性同士である必要性」の最も大きな理由です。
 
例えば、男性と女性の間には少なからず体格差があり、骨格や身体の構造も明らかに違います。
また、男女の恋愛・結婚における役割――男性は女性をリードする&女性は一歩下がって男を立てる、夫が働いて妻が家事をする、などなど――はある程度決まっていて、さらに性的な意味でも男女の役割は明確です。
 
その点男性同士だと、体格にそこまで大きな差が無く、性別が同じなので骨格や身体の構造ももちろん同じです。
恋愛における役割を「男だから」「女だから」という理由で決めることもないし、性的な意味でどちらも男性役にも女性役にもなれるので、そういった意味ではハッキリ「対等な関係」と言える。
 
 
そこが、いい。
 
 
どちらがどちらをリードするとか、立てるとか、守るとか、愛するとかじゃない。
似た者同士(?)だからこそ互いが互いを尊重し、守り守られ、愛し愛される関係のなんと素晴らしいことか……。
 
まぁ最近は、男性と女性の間でもそういう(役割みたいな)ものが無くなってきているようですが。(妻が働いて夫が家事をする等、恋人・夫婦としての在り方は人それぞれですからね)
 
それでもやっぱり、パッと見でも中身でも対等な“男性同士”の間に、ロマンを感じずにはいられません。
 
 
ちなみにこの理屈は、女性同士の恋愛、いわゆる「百合(GL)」にも当てはまります。
 
 
※「攻めと受けの体格差が好き」「攻めに守られている受けが好き」という腐女子さんも勿論いらっしゃいます!
 
 

【2】数ある選択肢の中からその相手を選んでいるところが良い

 
コレは、私の最近のマイブームである「チャラ男受け」を例に挙げて説明させていただきます。
 
「チャラ男」とは、主に「言動が軽薄でチャラチャラとしている男性」を指します。
街で可愛い女の子を見かけたらすぐに声をかけてしまいそうな、とにかく「女性が好き」という軟派なイメージがありますよね。
 
そして「チャラ男受け」のBL作品では、そんな“常に女性の存在が付いて回るような男”が、同性と恋仲になり、あまつさえ性的な意味で女性役を担っている。
 
 
そこが、いい。
 
 
チャラいということはつまり女慣れしているということで、その気になれば(あるいは、ならずとも)普通に女性と付き合えるわけです。
それでも、すったもんだの末に同性である男性を選ぶ……その経緯にロマンを感じるのです。
 
知性も品位もない言葉で表現しますと、「毎晩違う女と寝てるようなヤツが実は男に抱かれてるってのがたまらん」という感じ。
 
しかしこれは別に相手が同性であることが重要というわけではなくて、「先入観や固定観念に捉われずに物事を選択した」というのが男性同士(または女性同士)だと目に見えて解りやすいから……というような話です。
なので別に男女間での恋愛を否定しているわけではありません。
 
 
女好きな男性が何をどうしたら男に抱かれるのか、よくよく考えるとかなり非現実的ですが、「BLはファンタジー」な部分もあるのでそこはとりあえず深く考えないでおきましょう。(笑)
 
 

【3】よくわからんが、とにかく良い

 
BLの魅力とは何か。
いろいろ考えて必死に言語化してはみたけれど、結局はこれに尽きると思います。
 
 
考えるな、感じろ。
 
 
「このBL漫画のココが良い!」とか、「このCP(カップリング)のココが好き!」とか、勿論あることにはあるのですが、改めて「BLの魅力って何?」と訊かれると、よくわからん!というのが正直なところです。(笑)
 
ただ私がうまく言葉に出来ないだけで、心惹かれる何かがBLにあることは確か。
単純に仲の良い男同士でじゃれ合ってる様に萌えるのもあるし、少女漫画には無いBL特有の世界観に浸れるのもある。共働きの夫婦にとっては極めて身近な存在であり、未婚の女性にとっては大切な居場所の一つだったりする。(←で挙げた例は、Wikipediaを参考にさせていただきました)
 
だから「BLの魅力がよくわからん!」という人は、ぜひ一度実際にBL作品に触れてみてください。
その時感じた何かが、きっとあなたにとっての「BLの魅力」なんだと思います。
 
 

最後に

 
いかがでしたか?
最終的に随分と投げやりな感じになってしまいましたが……。
 
これを機に、あなたも自分にとっての「BLの魅力」について改めて考えてみてはいかがでしょうか。