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BL漫画『この俺が、アヘ声なんて出すわけがない!!』感想

 
この俺が、アヘ声なんて出すわけがない!! (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)

今回は、鬼嶋兵伍先生によるBL漫画『この俺が、アヘ声なんて出すわけがない!!』の感想(レビュー?)です。
 
 
 

■ あらすじ

 

攻め様ボイスで人気を博し、絶賛調子にノっているオレ様声優の沖川蓮夜。収録現場でもやりたい放題の蓮夜に、ベテラン声優・東 祥勇による893顔負けオラオラ指導が炸裂! チヤホヤされることに慣れきっていた蓮夜は、すっかりビビってしまい……!?

表題作シリーズの他、読み切り3本と、伝説のフェチ暴露企画『きじまにあっく萌え講座』全12講座を一挙収録!!
どこに出しても恥ずかしい? 萌えとエロスをお届けします!!

Renta!より引用
 
 

■ 圧倒的な画力と、やや上級者向けのエロス

 
文章になってる感じのタイトルの漫画やアニメがちょっと苦手なのですが、あらすじを読んで「声優業界モノなんだ」と気になったのと、受けがプライド高そうで好みだったので購入。
攻め要素が高ければ高いほどそのキャラを受けさせたくなるので、強気な受けが雌になっていく過程を楽しみに読み始めたのですが……
 
受けの蓮夜くん、思ってたより最初から受け受けしくてドMだった。
 
ページ数や話数の関係もあるのかもしれませんが、展開が早く、受けの化けの皮が剥がれる(オレ様ぶってるけど実際はヘタレ)のが思っていたより早かったです。
でも、だからこそテンポ良く話が進み、全3話がさくっと読めてしまいます。キャラクターのバックボーンを深く掘り下げ過ぎないことによって、読み手に妄想する余白を与えてくれるのも嬉しいところ。
 
話の流れが多少強引でもそこまで違和感を感じないのは、受けである蓮夜のキャラクターによるところも大きいかなと思います。
応接室で祥勇さん(攻め)に「しゃぶりな」って言われて何だかんだすぐしゃぶっちゃうのも、この子相当の世間知らずだしねっ!と納得できてしまいますし。(笑)
そして、今まで経験が無かっただけで実は痛いのが気持ちいいドMで、そこを祥勇さんに開発されて調教されていくのがもう……もう……。個人的に「調教された後」にはあまり興味がなかったのですが、この作者さんは魅せ方がとても上手いです。
 
 
あとは何と言っても、受けである蓮夜の表情がエロい。
最初の調子ノってる顔から、祥勇さんにビビりまくってる顔、戸惑いつつも気持ちよさそうな顔、調教済みのとろけきった顔……エトセトラ。
どちらかと言うと男性向けの表現が強めな感じですが、1話→2話→3話と話数を重ねるごとの表情の変化がたまりません。
 
作者さんの漫画を今回初めて読みましたが、とにかく絵がお上手で。攻めと受けの体格差がハッキリしてて良いですし、構図のバリエーションも豊富で、とにかく多才な作家さんなんだろうな、と。
だっていれてないシーンもエロいからね。受けが攻めの指を舐めるだけであんなにエロいなんて。
 
 

この俺が、アヘ声なんて出すわけがない!! (JUNEコミックス;ピアスシリーズ)


 
 
 
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