読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほかログ2

BLCDやBL漫画についてアレコレと語るブログ。

BLCD『まほろばデイズ』感想

 
まほろばデイズ

今回は、2016年に発売されたBLドラマCD『まほろばデイズ』の感想(レビュー?)です。
 
ちなみに私は原作を読んでいないので、どちらかと言うとストーリーより声優さんにフォーカスした感想になります。
 
 
 

■ 概要

 
原作は、ちしゃの実先生によるBL漫画。
 
あらすじはコチラ。

奈良最高位・久鹿家の跡取り鹿の白羽と、拾われ子で人間の草介は幼馴染で腐れ縁。皆に慕われ愛されている白羽は、使用人の子でしかない草介に、いつも全身で好きだと伝えてくる。高貴で秀麗な白羽に尽くされて優越感を覚えつつも、白羽の想いには気づかないフリで一線は越えない間柄だった。……はずなのに! 発情期の白羽が我慢の限界を超えて草介に襲いかかってしまった!! それ以来、ギリギリ友人としての均衡を保っていた2人の関係が崩れ、草介は貞操の危機!?
 
鹿が治める街、奈良まほろばを舞台に繰り広げられる幼馴染同士の和ファンタジーラブ!
(※電子書籍のレンタルサイト「Renta!」内の紹介文を引用)

 
 
ジャンル的には、鹿×ヒトの人外BL・・・でいいのかな。
とは言え、攻めの白羽もツノが生えてることを差し引けば見た目はほとんど人間なので、人外感はそこまで強くありません。
 
あらすじを読んでいただければ分かる通り、第一話はどちらかというとコメディタッチで物語が進みます。
勿論ただイチャイチャしているだけではなく、この二人過去に何かあったんだろうな・・・と思わせる描写もあり、そこが後から効いてくる構成になってますので気にしながら聴いていただくと良いと思います。
 
 
 

■ 両片思いが切ない!でも基本的には甘々

 
メインの二人は、ほとんど両思いであるにもかかわらずお互い核心に触れようとしない、少しもどかしい関係性。
白羽は必死に「草介は大事な友達」と自分に言い聞かせ、草介は白羽の好意に気づきながらも見て見ぬフリをします。
 
これには二人の過去が関係していて、草介の生い立ちや、白羽が霊力を失ったことなども絡んでくるのですが・・・
とりあえず、最終的にはお互いノロケ連発です。聴いてるこっちが恥ずかしくなるくらい甘々です。というか最初からそうかも。
 
家族愛も描かれているので、全編を通してほっこりできるお話だと思います。
 
 
ただし「今、何が起きてるの?」と思ってしまうシーンが何度かあり、原作未読組には分かりづらいところも。
漫画には無い台詞を少し追加して、もう少し状況を分かりやすくしてほしかったなあと思いました。
 
 
私がいろんな意味で気になったキャラクターは、草介の義弟である景太郎。
結崎夫妻のあの感じからすると「この親にしてこの子ありだな」と思えますが、草介への言動が少しあざとすぎる感じで怖かった(?)です。(どんな大人になるんだろう的な意味で)
でも弟×兄はおいしいですよね。大好物です。
 
 
 

山下誠一郎ファンは買うしかない

 
そしてキャストですが。
草介(受け)を山下誠一郎さん、白羽(攻め)を前野智昭さんが演じています。
 
草介を演じる山下さんは、今回がなんとBL初メイン。
ちなみに、BLCD初出演である『エスケープジャーニー』にて、前野さんとはすでに共演済みでした。
 
いや、もう、なんていうんですかね・・・とてもよかったです。(この一言ですべて伝われ)
 
草介は、生い立ちのせいもあり少しひねくれていて、意図的に「嫌味なヤツ」として振る舞っているところがあります。
血は繋がってないけど本当の家族のように接してくれる結崎家、自分のことを好いてくれる白羽など、周りにとても恵まれているのに、「どうしてこんな自分に・・・」と思ってしまい素直になれない。そんな草介の複雑な心情を、声だけのお芝居で表現するのはとても難しいんじゃないかと。
 
まあ、ずぶの素人なので演技のことはとやかく語れませんが、複雑な役どころも見事にハマっていた感はあります。
その中でも、ふとした瞬間に山下さんの人柄が滲み出るというか、山下さんのチャーミングな魅力がしっかり堪能できて、最初から最後までファンにはたまらないCDでした。
 
あと、白羽と想いが通じ合った後のしどろもどろ感が可愛すぎて・・・。こんなに可愛い生き物、この世に存在するんですね。
第一話の「イケメン滅びろ」など、ちょっとした台詞もうまいです。
 
どちらかと言うと男らしく、一見攻め声という感じですが、そんな山下さんが受け役というところが個人的にはツボでした。
えっちなシーンの聴き所としては、男性同士であることがハッキリ分かるからこそのエロさがあって、低音×低音の良さを改めて感じました。
声も演技も健康的で、まだ初々しい印象が強いのですが、その中にも色気はちゃんと感じます。そのバランスがちょうどいいです。
 
そして前野さんも、「イケメンだけどヘタレでドM」という役柄にぴったりハマってました。
こういうキャラクターは、大事な場面での豹変ぶりがミソだと思うのですが、当たり前のようにイケボでした。イケボでした。(大事なことなので)
 
 
脇キャラでは、白羽の子供時代を演じた天崎滉平さんが良い仕事してました。
白羽というキャラクターのバックボーンを描くうえで欠かせない存在でしたし、キャラクターの少年時代を演じることができる男性声優さんというのも珍しいと思います。
 
あとはやっぱりヒコ(CV:福島潤ですね。
一番ぴったりだったと言っても過言ではないでしょう。
 
 
山下さんと前野さんによるフリートークも良かったです。
演じたキャラクターとの共通点や、BLとの意外な出会い等々、興味深いお話も聞けるのでオススメですよ。
 
 

まほろばデイズ

新品価格
¥3,240から
(2017/2/1 14:56時点)

まほろばデイズ (バンブーコミックス Qpaコレクション)

新品価格
¥710から
(2017/2/1 14:56時点)


 
 
 
<こちらの関連記事もオススメです>
blumekox.hatenablog.jp
blumekox.hatenablog.jp
blumekox.hatenablog.jp